軒の出を深くとる事により安定感のある落ち着きと、夏の直射日光を防ぎ、さらには外壁に当たる雨を防ぎ建物を守ります。
外壁材は鹿児島県のシラス大地・火山灰を原料とした「そとん壁」(シラス材料)仕上げとし、素材の持つ独特の質感をかもし出します。
配置については敷地に対して約5〜6度西に振ってあります。この結果屋根に当たる冬の日射時間が多くなりOMソーラーの効果がさらにまします。
玄関までのアプローチを浸透性があり滑りにくい「しらすトントン」(シラス材料)を使い、スロープと階段の2経路を確保しました。玄関屋根の深い庇をアプローチに沿って伸ばすことにより、訪れる人を雨から守ります。
塀はアルミフェンス、ヒノキ板の横張りとし、高さを押さえ中から外が見えますが、外から中は見えにくい構造的な工夫で閉塞感をなくしてあります。
横のラインを強調したシンプルで民家調な外観が功を奏し、周辺の建物とは一味違う落ち着いた雰囲気になり、いい意味での存在感をかもし出しています。
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